ノートPCのCPUで頑張って絵を描いてくれるDiscordBot
Diffusersの取り扱いコード(gen_img_diffusers.py, model_util.py)にはkohya-ss氏のsd-scripts(Apache-2.0 license)を使用しています。
- 投稿文をプロンプトとしてStableDiffusionモデルで画像を生成し、チャンネルに貼るbot
- プロンプト待受から画像生成まで、グラボのない古いノートPCで完結可能
- 作者の環境:Core i5-3317U, RAM 6GBのマシンで、512x512の画像に15分
- 構築・稼働コストが低く、画像生成AIの民主化にぴったり
!imgから始まるプロンプトをチャンネルに投稿してください。画像の生成には時間がかかりますが、キューで順番に処理されるので気にせず注文しまくってよいです。
!img fractal
画像サイズ・ステップ数はデフォルト値になります。
!img scenery, (portrait photo:1.2), (realistic:1.6), nikon, city, buildings, river, far town, cafe, yuri, blue sky, sun shine --n (worst quality:1.4), (low quality:1.4), (monochrome:1.1), --w 704 --h 512 --s 30
704x512の画像が30ステップかけて生成されます。--n以降のプロンプトはネガティブプロンプトです。
忘れました。ほぼ放置で1年以上動く実績があるということです。
- StableDiffusionモデルとvaeを配置してパスを
AnnaDiffusion.pyの中に登録 - 環境変数
DISCORD_TOKEN_ANNAにDiscordBotトークンを入れる - 適当なpython環境構築(
requirements.txtを参考に、ただし全て必要とも限りません)
以上で、AnnaDiffusion.pyを走らせれば動くはずです。なおbot.shはscreenの使い方をすぐ忘れる作者の補助用です。
